今の世の中は慌しいですね。
情報がたくさん飛び交うので、どの情報を信じるのか悩むところです。
投資に関しても、いつが投資のタイミングなのか、何に投資したらいいのか、悩みますよね。
先日読んだ本「敗者のゲーム」に面白い調査結果がありました。
市場のタイミングに投資をして収益を0に保つには、市場予測の75%を的中させなければいけない、というのです。
更に、株式市場では、30年の検証期間中のわずか10日の上昇期間を逃すだけで、収益率の30%を失うということです。
つまり、30年中10日というわずか0.5%の最上昇日にタイミングよく市場に参加していないと、最高のパフォーマンスは出せないということです。
著書の中には、「稲妻がきらめくときに市場に居合わせないといけない」という表現がありましたが、本当にその通りです。
とても素人にはできませんよね。少なくとも私には難しいです。
まぁ、ネットで瞬時に取引できる今では、可能性は高くなっているとは思いますが。
しかし、時間を味方にすると、収益率は上がります。
同著書によると、長期で持ち続ければ持ち続けるほど、損失の期間が短くなり、利益の期間が多くなるという調査結果が出ているのです。
イメージとしては、上下に細かく動きながらも長期で上昇していくグラフを考えてみると分かると思います。
株式は10年持ち続けると、80%の振れ幅が、20%にまで縮小されます。
できれば、10年、20年と持ち続けられる余裕があるとリスクも低く抑えられて、理想的です。
これが、時間を味方にするということです。
とはいえ、そんなに長く待てないよ、と私も思います。
しかし、実際に私の周りで資産を築いている方たちは、早くからそれに気付き、長期投資をしている方たちです。
ですから、できるだけ早い時期から資産形成を始めることが成功する資産形成の秘訣の一つといえるのです。
10年で資産を作ると言うことと、20年で作るということでは、リスクの許容度が違います。
時間を有効に使うということは、投資の世界にも当てはまるんですね。